相続登記の流れ 目次
相続登記ご依頼の流れ
⒈ お問い合わせ
問い合わせフォームまたは電話にてお問い合わせ下さい。
司法書士が内容を伺い回答させて頂きます。
出張相談も受け付けておりますので、お気軽に申し付け下さい。
ご相談頂ける際に次の書類を準備をしておいて頂ければ費用算出がスムースに行えます。
・相続不動産の地番がわかる書類(固定資産税納税通知書、権利証など)
・相続不動産の評価額がわかる書類(固定資産税納税通知書、評価証明書など)
*これらの書類が手元にない場合はご相談頂ければ入手方法をお伝えします。
⒉ 手続き内容の説明およびおおよその見積もり額の提示
具体的なお話を伺った後、今後の手続き内容のご説明と、おおよその見積もり額の提示をいたします。この際に最終的な報酬額の算定方法もご説明します。
⒊ ご依頼および着手金のご入金
手続き内容および費用に納得して頂ければ正式依頼をお願いします。
ご依頼頂いた後、着手金を入金頂ければ書類収集・作成に着手します。
着手金の金額は依頼内容や複雑さなどにより決定させて頂きますが、相続人が配偶者や子で、相続人間での話し合いも済んでいる状況なら30,000円(税抜き)を頂戴しています。
⒋ 相続登記に必要な戸籍謄本(除籍謄本)および家族関係登録簿証明書の収集
依頼者様ご自身か当事務所が代行して相続登記に必要となる戸籍謄本および家族関係登録簿証明書を収集します。戸籍謄本と家族関係登録簿証明書の収集が終われば、戸籍上に他の相続人がいないか、戸籍の届がきちんとされているか確認します。それによって追加で必要な書類があれば収集します。
⒌ 捺印書類および請求書の送付
登記申請に必要な委任状等の捺印書類をお送りします。遺産分割協議が必要な場合は、遺産分割協議書もあわせてお送りします。この時に確定した費用の請求書をお送りします。
⒍ 捺印書類の返送および残金のご入金
捺印書類の返送と残金の入金をお願いします。
⒎ 登記申請
残金の入金確認後、登記申請をいたします。
⒏ 完了書類の送付
登記が完了すれば登記識別情報通知(=いわゆる権利証)、登記事項証明書、戸籍謄本類をお送りします。戸籍謄本類は翻訳文付きでお送りします。
当事務所に相続登記を依頼されるメリットとデメリット
メリット
①書類収集や書類作成は全て司法書士がするため平日に法務局や領事館に行く必要がない。
②自分で調べてするより早く手続きが完了する。
③相続登記以外のアドバイス(遺言、担保権抹消、成年後見、借金問題等)も受けられる。
④韓国の法律について自分で調べる必要がない。
⑤韓国語書類の翻訳も任せられる。
④と⑤は他の一般の司法書士事務所には難しい当事務所独自の強みです。
デメリット
①司法書士手数料を支払わなければならない。
十分に時間があり、平日に何度も法務局や領事館に通える時間があり、その労力をいとわないという方は、ご家族の戸籍をじっくり見るよい機会でもあり、また法律の勉強にもなるため、 ご自身で相続登記にチャレンジされることも良いことだと思います。もし途中で、やはり司法書士に依頼したいと思われた時はぜひ当事務所にお問い合わせ下さい。